ペットボトルを買うことをやめてみる
※本ページの一部にアフィリエイトリンクが含まれています。
以前の記事で、やらないと決めていることの一つとして「500ml以下の容器に入った飲み物は買わない」ことを挙げました。
(過去記事)決断疲れを減らすためにお金をかけないと決めていること
この件について深掘りしたいと思います。
日本の水道水は飲める
ぼくの基本の飲み物は水道水。
日本の水道水は飲めます。
「水道法」という法律に基づいて厳格な水質基準で管理されています。
国土交通省の資料によると、水道水がそのまま飲める国は日本を含めてわずか11か国。
恵まれた環境です。
厚生労働省からは水質管理の詳細が説明されています。
ぼくは何度か引っ越しをしていますが、経験上地域によって水道水の味が異なります。
今住んでいる東京のある地域の水道水は美味しいです。
理由について調べてみました。
「おいしい水研究会」という、厚生省(当時)が設置した水道水のおいしさについて調査を行う団体があります。
この団体が示した「おいしい水の水質要件」というものがあります。
要件によると、水道水が不味いと感じる原因は、硬度・水温・残留塩素などによるものです。
さらに東京都のように、この水質要件に加え自治体が独自においしさに関して目標を設定しているところがあります。
地域によって水道水の味が異なる理由は、自治体による独自目標があることが理由だったのです。
このように、国・地方自治体のおかげで安心して水道水を飲むことができています。
浄水器を設置するとより安心
水道管に不純物が付着している可能性もあるので、蛇口に直結できる浄水器を設置するとさらに安心度が高まります。
蛇口を捻るだけですぐに水が飲めて、場所もとらないのでオススメ。
浄水器はランニングコストがかかりますが、ペットボトルで水を買うことに比べるとはるかに安いです。
ぼくが使っている除水器は約1年使用できるコストパフォーマンスに優れたモデル。
ちなみにウォーターサーバーはおすすめしません。
設置する場所をとってしまうほか、電気代、レンタル代、配送代など別途維持コストがかかるからです。
お気に入りのマイボトルを持ち歩く
水道水で満足できているため、節約に大きく貢献してくれています。
そのほかコーヒーやお茶を飲むときや、豆やお茶っ葉を買い、自分で淹れています。
出かける時はそれらをお気に入りのマイボトルを入れて持っていきます。
KINTO ー トラベルタンブラー500ml
実測値で299gと少し重いですが、シンプルなデザインが気に入っています。
また保温性・保冷性は抜群です。
朝淹れたホットドリンクが夕方になっても熱々だったのには感動しました。
象印 ー シームレスせんステンレスマグ360ml
匂いがつくため、コーヒーを持ち歩く専用として購入しました。
このボトルはパッキンがないためお手入れがとても楽ちん。
シンプルなデザインの中にゾウさんがポツンと描かれているのがキュート。
外出先で水が無くなったときは
マイボトルに詰めた水が無くなった時、無料で給水することができます。 例えば、無印良品では無料で使える給水機を設置する店舗が増えてきました。
そのほか、出かけた先で無料で吸水できるスポットを探せる便利なアプリがあります。
mymizu(マイミズ)
www.mymizu.co 世界中20万箇所のカフェや公共施設など無料で給水できる場所を、地図上に表示し紹介しています。 団体やボランティアの方たちの協力で、どんどん確認できる給水スポットが増えています。
水アプリ
www.muji.com 無印良品のアプリです。 無印良品の店舗のほか、公共の給水スポットも紹介されています。
家計と地球への負担が軽くなる
繰り返しになりますが、水道水を飲んだり、お気に入りのマイボトルと飲み物を持ち歩くと次のメリットがあります。
- ペットボトル飲料を買う支出が減り、節約に繋がる
- ゴミが減り、ゴミ袋を購入する支出が減る
- ゴミが減り、地球環境への負担が減る
- お気に入りのデザインのマイボトルと飲み物を持ち歩くことで、飲むたびにテンションが上がる
家計と地球への負担が軽くなる、一石二鳥の飲み物習慣です。